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アクセス解析

アクセス解析を簡単に表現すると“お客様の顔を見る”作業です。(初級編電子店舗としてのホームページ参照)
実際に、アクセス解析で何がわかるのか、あげてみます。
なかむら 携帯を見つめる ●訪問日時
●訪問者の地域
●訪問者の環境(OSの種類や使用している
 画面サイズなど)
●閲覧ページと閲覧時間
●リンク元(そのページを見る前にどのサイトを
 見ていたのか)
●キーワード(検索エンジンに入力された文字)
 など。

個人情報(名前や住所など)に関しては、当然わかりません。解析するのは、あくまで訪問者の行動とパソコンの使用状況だけです。
また、もちろん上記表の情報が100%わかるかと言われると、そんなことはありません。訪れるユーザー層にもよりますが、だいたい管理人の経験上、一般企業で95~98%の確率で訪問者の行動を解析できます。


レンタルサーバーを利用されたことのある方はご理解いただけると思いますが、基本的にこれらの情報はデータとして送られてきます。ですから、1度集計して自分の欲しい情報の形に修正してあげる必要があります。

ご自分でされる場合は、マイクロソフトのエクセルとアクセスを組み合わせて使うと集計しやすいです。

では、どのようにこのデータを使うのか解説していきます。
“訪問日時” 月間でどのあたりの訪問が多いのか?曜日別では?時間帯では?
“訪問者の地域” どの地域(都道府県)からの訪問が多いのか?
“訪問者の環境” OSはWindowsかMacか?使用しているブラウザは?画面サイズは?
“閲覧ページ・
 閲覧時間”
どのページへの訪問が多い?どのページが1番長く見られてる?
“リンク元” 寸前まで見ていたのは何(どこ)のページ?
“キーワード” 自社(自分)のホームページを探すキーワードは何?

例えば“訪問日時”を調べて、平日の昼間の時間帯にアクセスがあれば、主婦(自宅から)もしくは会社員(勤務先から)と想定できます。ここに、“訪問者の環境”のデータで、プロクシ情報(※)を加味します。もしプロクシをかけているユーザーであれば、“会社員(勤務先から)ではないか?”と、高い確率で想定できます。

※プロクシとは?
プロクシは、パソコンに関する知識の深い方、インターネットに詳しい方などは個人でも利用していますが、企業など自社サーバーを設置している場合に、セキュリティでファイアウォールなどがかかっていると、何もしなくても、プロクシ経由でしかインターネット接続ができなくなる場合があります。アクセス解析時に、プロクシがかかっていれば、インターネットのヘビーユーザーか自社サーバーを有している企業だと想定できます。

同様に、“訪問者の地域”が判別できれば、その地域だけを対象にしたキャンペーンをはる、といったことも可能となります。

このように、“ユーザーの顔を見る”という作業を行って、はじめて売上げ向上のための方策が考案できたり、ホームページの構成を改善することができます。


また、SEO(検索エンジン最適化)をされるのであれば、自社・自社商品がどのような検索キーワードで調べられているのか?あるいは、希望する検索キーワードでどれだけ調べられているのか?を把握する必要があります。ですから、実はアクセス解析は“ユーザーの顔を見る”だけではなく、応用すれば顧客フォローにも利用でき、さらにSEOをするためには、特に必須の作業なのです。

ビジネスの目的でホームページを運営する場合には、必ず導入されるべきものの1つが、アクセス解析なのです。

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